HSBC香港_SMIP(Stock s Monthly Investment Plan)

こんにちは。

本日はHSBC香港の投資口座開設後に利用できるStocks Monthly Investment Plan(SMIP)についてご紹介させて頂きます。

Stocks Monthly Investment Plan(SMIP)

SMIPとは、HSBC香港の投資用口座を使って、毎月自身で設定した金額をもとに香港株を定額購入するサービスのことです。
日本での投資信託自動積立に近いイメージです。

主な特徴としては以下が挙げられます。

Stocks Monthly Investment Planの特徴
●購入手数料が0
●最低設定金額は1,000 HKD / 月
●自動購入の設定可能
●対象銘柄は香港株のみ
  • 購入手数料が0

通常、投資用口座から香港株を購入する場合、
購入手数料が購入額の0.25%(最低手数料 100HKD)かかります。
一方、この香港株を SMIPで購入すると、購入時手数料が0になります。 

※ただし、仲介手数料が発生します。
仲介手数料:月々の投資金額の0.25% または50 HKDのどちらか高い方

  • 最低設定金額

SMIPは 最低 1,000 HKD/月から設定が可能 です。
設定した金額が口座から直接引き落としされ、その金額をもとに株が購入されます。
その後、端数は口座に戻されるという仕組みです。

例として、
・SMIP 設定金額を 1.000 HKD/月
・購入する株の価格が 90 HKD/1株 
の場合、
1,000 HKD÷90 HKD = 11株が購入できます。

また、購入価格は90 HKD× 11株 = 990 HKDになりますので、
1,000 HKD – 990 HKD = 10 HKD
端数の10 HKDはもとの引き落とし先口座に戻るという流れになります。

  • 自動購入の設定可能

毎月設定した額に応じて、定額購入の設定が可能です。
購入日は規定で決まっており、 毎月8日の日に引き落とし されます。

  • 対象銘柄

対象銘柄は香港株のみであり、米国株等は対応しておりません。
2020年1月現在、 購入可能な銘柄は約120種類 になります。
個別株もありますし、「iShares MSCI China Index」などのEFTもあります。

他ブログでは66銘柄(2018年5月時点)という記載を見つけました。徐々にSMIPで購入できる銘柄が増えているようです。

  • ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは、
 「定期的に一定の金額で商品を購入していく運用法」 です。
金融商品を一度に購入するのではなく定額ずつ分けて購入することになります。

このように毎月一定額を積み立てることにより、
金融商品の価格が高い時には少なく、
金融商品の価格が安い時には多く買い付けることができるため、平均買付単価を抑えることができます。

そのため、価格が高いときに購入してしまう高値づかみのリスク回避ができたり、投資のタイミングに一喜一憂することなく積み立てができます。

下記の通り、HSBC香港のサイトにも、ドルコスト平均法について説明ページがありました。

https://www.hsbc.com.hk/investments/products/stocks/hk-trading/monthly/#info

SMIPに関する紹介は、HSBC香港のサイトにも記載があります。
https://www.hsbc.com.hk/investments/products/stocks/hk-trading/monthly/#info

少額の投資・日本株を購入目的であれば、日本の証券会社経由で購入した方が手数料は安いので、
・外貨での運用がしたい
・香港株を購入したい
・中長期的な投資を行いたい
方にとっては低コストでコツコツ積み立てできるプランなのではないかと思います。

私もはじめたばかりなので、今後の運用結果は追ってご紹介をさせて頂きたいと思います。

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