こんにちは。
ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまい、名残惜しさと明日への期待の両方を抱いています。
今日からも昨日と変わらず、自分がしたいと思うことをするだけですね。
これからの生き方について考える、お勧めの1冊をご紹介します。
題名:「2020年6月30日にまたここで会おう」
著者:瀧本 哲史
発行:2017年4月24日
この本は、2012年6月30日に東京大学にて行われた講演が書籍化されました。
生徒の参加資格は29歳以下に限定し、全国から約300名の若者が集結したと言われています。
実際に東大講義に出ていないにもかかわらず、講堂を満たしているであろう緊張と熱が伝わってきます。
各章は、瀧本氏が未来に向けて飛ばす檄(げき)で構成されております。
<瀧本さんの檄>
=================================
第一檄:人のふりをした猿にはなるな
第二檄:最重要の学問は「言葉」である
第三檄:世界を変える「学派」をつくれ
第四檄:交渉は「情報戦」
第五檄:人生は「3勝97敗」のゲームだ
第六檄:よき航海をゆけ
=================================
著者の瀧本哲史氏は2019年8月に病の為夭逝してしまったのですが、その熱意を汲んだ編集者によってその伝説の東大講義が一冊の本としてまとまっています。
約束の日に、かかげた「宿題」の答え合わせが出来る喜びと不安。
生でこの講義に参加してみたかったと思える一冊です。