みなさんこんにちは。新型コロナも徐々に収まり、元の生活に戻りつつあるでしょうか?
筆者は最近家を建てたので、住宅ローンにまつわる制度や税制度などを調べています。そこで今回は、住宅ローンの負担緩和の制度、すまい給付金についてご紹介いたします。
すまい給付金とは
すまい給付金とは、
消費税率引き上げによる住宅取得者の負担を緩和するために国土交通省が創設した制度 のことです。
すまい給付金の主なポイントは下記です。
すまい給付金のポイント
・対象期間:平成26年4月〜令和3年12月
・給付金額:最大50万円
・該当対象:年収、住宅要件を確認
・給付金額:最大50万円
・該当対象:年収、住宅要件を確認
詳しく説明していきます。
- すまい給付金の対象者
すまい給付金の対象者は、以下の方です。
すまい給付金の対象者
・住宅所有者(不動産登記上の保有者)
・住宅の居住者(住民票で確認できる状態)
・収入が一定基準以下 *
・住宅ローンではなく現金での取得の場合は50才以上が対象
・住宅の居住者(住民票で確認できる状態)
・収入が一定基準以下 *
・住宅ローンではなく現金での取得の場合は50才以上が対象
*消費税率8%に入手の場合は収入額の目安が510万円以下、10%に入手の場合は収入額の目安が775万円以下の場合が該当
- すまい給付金の対象住宅の要件
すまい給付金の条件には、住宅の質に関しても一定の要件を満たす必要があります。
主な要件は以下の通りです。
給付対象となる住宅の要件
・消費税率引き上げが適応されている
・床面積が50㎡以上
・第三者機関の検査を受けている
・床面積が50㎡以上
・第三者機関の検査を受けている
これまでの要件をまとめた図は下記のとおりです。 新築の場合と中古の場合で異なるのでご注意ください。
すまい給付金の実施期間は、 令和3年12月まで になります。この日までに引き渡しが完了し、入居している場合のみ対象となります。
- 給付金はいくらもらえるのか
では実際にいくら給付金がもらえるのか、気になると思います。
国土交通省ではすまい給付金のサイトを開設しており、「すまい給付金シュミレーション」が行えます。では試しに行いたいと思います。
例)会社員、住宅取得時税率10%、住宅ローン使用、年収500万円、扶養家族1人の場合
すると、すぐに計算結果が出てきます。
今回の条件の場合の給付金は 40万円 でした。
けっこうもらえますね。
いかがでしたか?
住宅購入を検討されている方は、ぜひお早めに検討してみてください。