みなさんこんにちは。
今日で11月の最後の日となりました。1年はあっと言う間ですね。
最近はCOVID-19も落ち着きつつあり、対面でコミュニケーションを取る機会も増えたのではないでしょうか。
筆者も少しずつ友人と食事をしながら会話ができる日々が増えてきました。
やはり対面することによって得られる表情やしぐさなど、オンラインでは掴めなかった機微をの大切さを感じます。
そんな、会話コミュニケーションの機会も増えてきましたので、
“話す”ことに関する書籍を読んでみました。
「話すチカラ」
著者:齋藤孝、安住紳一郎
出版:ダイヤモンド社
発行:2020年2月19日
お二人ともメディアで有名な、某大学教授とアナウンサーです。
どちらも明治大学出身、先生と教え子の関係だったようです。
そんな2人が、明治大学の教職課程の学生に対して行った講義の内容が本になっております。
「わかりやすく話す方法」
「日本語の面白さ」
「上機嫌で話すマインドセット」
などなど。
一見すると当たり前のことではありますが、
当たり前のことほど実践するのはむずかしいもの。
ではどのように実践しているのか、その「チカラ」について、
齋藤先生、安住アナウンサーが実体験を交えながらコミカルに紹介してくれます。
口語で記載されているからか、とてもスイスイ読み進めることができます。
久々に話す機会も増えてくるかもしれません、
会話のリハビリ目的に読んで損はないと思います。