みなさん、こんにちは。本日はビジネスに役立ちそうな書籍をご紹介いまします。
「プレゼン思考」著者:小西利行出版:かんき出版発行:2021年6月21日
この書籍のポイントについて、簡単にご紹介します。
プレゼンは、ゴールではなくスタート
プレゼン必勝方程式:「課題」→「未来」→「実現案」
「課題」:いまこうですが「未来」:こうなりましょう「実現案」:この方法で
【課題】 ①社内課題 ②社会課題:SDGのような社会的に課題とされていること ③本質課題:顕在化していない本質的な課題
【未来】 ④隠れニーズ:誰もが共感するがカタチになっていないニーズ ⑤ビジョン:世の中の人々がワクワクし、強く共感できる未来/中・長期目標 ⑥プロジェクトゴール:ビジョンに行き着くまでに到達すべき、いくつかの関所/短・中期目標
【実現案】 ⑦コンセプト:中・長期の考え方・戦略 ⑧アクションプラン:実施策⑨実行スキーム:計画を実行する枠組み、人員配置
相手のためにすることは、ほぼ、自分がやりたいことだと意識する
「わかってもらう」ために必死に説明を加えるのではなく、流れを聞くだけで、「わかってしまう」くらいカンタンな提案にする
カンタンなプレゼンにするための「矢印チェック」 プレゼンの内容を「→(矢印)」でつなげて、つながるかどうかを確認する
企業の思いを「見える化」する3ワード
ミッション=私たちはこうすべき(行く理由)ビジョン =私たちはこうありたい(行き先)バリュー =私たちはこれでがんばる(行く原力)
「驚き」+「共感」+「共有」=「感⇒動」
①もっと「知りたい!」と思える新鮮な「驚き」があるか?②これは「欲しい!」と思えるぐらい「共感」できるか?③すぐに誰かに「話したい!」と思うほど「共有」したくなるか?
「一日一不満解決」
身近にある小さな不満を見逃さず、それを誰もが共感するビジョンに育てる、そのビジョンを仲間と分かち合い、成し遂げる
「人生を経由して考える」
人生を幸せにするかどうかでサービスを考える必要がある
誰かの心を動かすシーンを思い描いたうえで商品を生み出すべき
ターゲットは、「多さ」より「深さ」が大切な時代
· 今は小さなコミュニティこそが大きな注目を集める時代· ビジネスのターゲットは、情報を届けられる人の「多さ」ではなく、興味の「深さ」で選ぶべき
以上となります。仕事だけではなく、日々の生き方のポイントにもなると思います。
ぜひ週末を過ごすお供にどうぞ。