おススメ本_お金の教養_「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」

こんにちは。

昨今の影響で数々のイベントが中止・延期の措置が取られています。日本のみならずアジア全体の経済への影響がどの程度にまで及ぶのか懸念されます。

お金の教養を増やしたい方にお勧めの1冊をご紹介します。
題名:「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」
著者:佐藤 航陽

発行:2017年11月30日

https://www.gentosha.co.jp/book/b11276.html
(幻冬舎 HPより)

著者の佐藤 航陽氏は株式会社メタップスの創業者です。
株式会社メタップスは、テクノロジーを活用してお金や経済ネットワークの構築を目指しており、FinTech戦略の元、「決済・通貨・融資・投資・保険・管理」の6分野での積極的な事業展開を進めており、現代の経済の流れに沿った事業展開をしています。
http://www.metaps.com/(株式会社メタップス HP)

これまでは資本主義社会の中でお金がなければ何もできず、お金を稼げる人が出世をする、お金が直接生活に直結した世界でした。
ですが、現代では資本主義の発達により物やサービスが十分に整備されてきており、お金以上の対価(数値として見えない価値など)が重宝されるなど、既存の経済システムだけでは成り立たなくなってきています。

その世の中で新たに生まれている経済ネットワークである「シェアリングエコノミー」、「ブロックチェーン」、「トークンエコノミー」などの「評価経済」がなぜ生まれてきたのか、生き残っていくための仕組みとは何か、「資本主義経済」と「評価経済」の行く末はどうなるのかなど、佐藤氏が分かりやすく解説がされています。

資本主義の「先」にある世界はどうなっていくのか、とても勉強になりました。
今後、どう生きていくのか見極めながら、日々の選択の決断をしていきたいと思います。

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