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HSBC香港_口座開設後利用できること

こんにちは。

先日は、日本人が開設できる口座についてご紹介をさせて頂きました。
開設可能な口座は”総合口座”となるため、数種類の口座を利用できるようになります。
そこで本日は、総合口座の開設後、利用できる子口座ことについてご紹介させて頂きます。

HSBC香港_利用できる口座について

HSBC香港の総合口座開設後、利用可能な子口座は以下になります。

総合口座開設後に利用できる子口座
1.香港ドル普通預金口座
2.香港ドル当座預金口座
3.外貨普通預金口座
4.定期預金口座
5.金取引口座

各項目について、簡単にご紹介します。

  1. 香港ドル普通預金口座(HKD Saving Account)

香港ドルの普通預金口座になります。
ATMカードが発行されますので、ATMにて出金、残高照会が可能となります。
(香港内のHSBC、恒生銀行のATMでは入金も可能です。)
なお、香港外の国で出金する場合、現地通貨で出てきます。

  1. 香港ドル当座預金口座(HKD Current Account)

香港ドル小切手決済用の口座です。
口座開設と同時に個人小切手手帳が発行されます。
ATMカードとリンクしておりますので、普通預金口座と同様にATMにて入出金が可能です。
香港内のATMでのみ普通-当座預金間の振替が可能です。
なお、当座預金に対しては利息は付きません。

  1. 外貨普通預金口座(CombiNations Saving Account)

HSBC香港にはマルチカレンシー口座がありますので、香港ドルを含めた11の外貨にて預金が可能です。
24時間振替手数料無料で資金移動が可能となっています。
(ただし、為替手数料は発生します)

  1. 定期預金口座(Time Deposit Account)

定期預金口座では、香港ドルでの定期預金(HKD Fixed Deposit)と通知預金(HKD Call Deposit)、外貨定期預金(Foreign Currency Time Deposit)があります。
各種最低預金金額と預入期間は以下の通りです。

預金の種類通貨最低預金額預入期間
定期預金香港ドル1万HKD1,2 週間/
1,2,3,6,9,12,18,24 ヶ月
通知預金香港ドル1万HKD1日/7日
外貨預金USD(米ドル)
GBP(英ポンド)
EUR(ユーロ)
AUD(オーストラリアドル)
CHF(スイスフラン)
NZD(ニュージーランドドル)
CAD(カナダドル)
SGD(シンガポールドル
THB(タイバーツ)
JPY(日本円
2,000USD
2,000£
2,000€
2,000AD
10,000SFr
2,000ZD
2,000CD
10,000SD
100,000Bt
¥100,000
1,2週間/
1,2,3,6,9,12か月

※通知預金とは、
預金を引き出したい旨を銀行に通知し、一定期間が経たないと資金を引き出すことのできない口座です。

  1. 金取引口座(Gold Account)

金取引口座では、簡単に金取引が行えます。
金口座では、ロンドン市場(ロコ・ロンドン)のスポット価格で金の売買を行います。
金の価格はインターネット取引画面で確認が可能です。
取引単位はMaceという中国の重量単位になり、約3.7429 gです。
なお、金の現物を引き出すことはできません。

補足)投資口座について
HSBC香港の総合口座では普通預金や定期預金のほかにも、
投資サービスを行うことも出来ます。
ただし、 別途投資サービス口座の開設が必要 となります。

総合口座を開設後、預貯金だけではなく、
株式や投資信託、債券などに投資を行いたい場合は、別途HSBC香港の窓口で投資用口座の開設を行いましょう。