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カジノ・IR(総合型リゾート)日本への誘致

こんにちは。

本日は横浜にきております。

駅にてカジノ誘致反対のビラを配っている方がいました。 横浜では「カジノ誘致反対横浜連絡会」が立ち上がっており、林市長に撤回を求めているようです。

カジノ誘致を希望している候補地は様々挙がっておりますので、その状況が現在どうなっているのか調べてみました。

カジノ誘致を表明している候補としては、

  • 【東日本】

北海道(苫小牧、留寿都)、千葉(幕張)、東京(台場)、神奈川(横浜)

  • 【西日本】

愛知(名古屋、常滑)、大阪(夢洲)、和歌山(マリーナシティ)、長崎(ハウステンボス)

の10か所が主な候補地になります。

その中でも特に有力な候補地として、以下の3つが挙がっています。

①大阪(夢洲)

特徴:万博+IRのセット誘致。最先端技術を駆使し、未来都市イメージのIR開発を目指す。

利点:潤沢な土地、海外からのアクセス〇、各団体&住民の賛同〇

課題:インフラ整備費用の確保、2025年万博開催前までの開業のスケジュールの難しさ

②神奈川(横浜)

特徴:元々のハーバートリゾート地を活用し、観光・商業・MICEの再開発を目指す。

利点:国内外からの注目度の高さ

課題:住民・一部団体からの反対がある

③北海道(苫小牧)

特徴:潤沢な観光資源・土地を利用した「自然共生型」のIR構想

利点:アクセス〇(新千歳空港からの移動しやすさ)、十分な立地面積がある

課題:住民からの反対意見がある

候補地が最終的にどこになるのか気になりますね。

個人的には、計画の具体性や地域住民の賛否度合いから判断して、大阪(夢洲)が最有力候補ではないかと思っています。

カジノの売り上げは年間約一兆円、また数万人規模の雇用創出につながるという試算があり、 今後自治体の財源の確保や景気高揚の加速効果も期待できると言われています。

日本でのカジノ実施は初になりますので、今後どのような結果になるのか見ていきたいと思います。